12月ですね。今年もあと1ヶ月です。
だいぶ前に書いた記事で、
マニラ ニノイ・アキノ国際空港 国際線施設使用料 徴収方法変更!!
っての書いたんですけどね、結局その話がなくなりました。
▼この、ターミナルフィーを空港で直接払う方式は、しばらく続く模樣。
【事の顛末】
空港運営会社が、いいかげんターミナル使用料をチケット代に含めて自動徴収するために
航空会社に依頼をする
↓
手数料が他の空港に比べて安いから、航空会社嫌がる。
揉めたあげく、やっと各社同意する
↓
10/1から、手数料は航空券に含める運用にします( ・`д・´)と告知する。
↓
別件で揉める。
とりあえず11/1からの運用に延期。
↓
別件が揉めまくる。裁判になる。
とりあえず、新運用ルールは凍結になる。
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バカすぎるね。ほんと。。。
で、その【揉めた理由】
出稼ぎフィリピン人、通称Oversea Filipino Worker、OFWっていうんですが、
こいつら、ターミナルフィーの支払いが免除されてるらしい。
国を上げて、出稼ぎ推奨国家ですからね。
んで、そいつらの分まで発券時に徴収してどーやって精算すんじゃい。
ってのが今回の焦点。
空港管理会社は「空港で返金する」と言い訳。
OFWは「そんな煩雑なフローじゃ認めん!」って反発。
結局、OFW取りまとめ部署が強くて、裁判沙汰になり、
「空港運営会社の不備」って判決が出て凍結。
うーん、、、、、、
全体的に根回し・考慮・準備不足で、走りだしてからグダグダになるパターンは
割とフィリピンの平常運転。
OFWのターミナルフィー免除の法律なくしちゃえばいいんだよ。
このアホどものせいで、システム調整を何回もするハメになった航空会社が一番かわいそうだな。