■映画

【カオスじゃないマニラ】映画見てきた。猿の惑星: 新世紀(ライジング) Dawn of the Planet of the Apes ネタバレレビュー

更新日:

マニラでは7/11頃公開。見てきました。早速ネタバレレビューします。


apesape2

Dawn of the Planet of the Apes
邦題 : 猿の惑星: 新世紀(ライジング)

前作(2011年)がさー、Rise of the Planet of the Apesって英語タイトルなんですよ。
それでなぜこの邦題つけるかね。ライジングは前作ですよー!と。

日本公開は9/19、2ヶ月も先!!!!
猿
ってことで、先行ウォッチ&ネタバレレビューします。

【評価】
★★☆ 2.5/5

ストーリーは、なんとなく先が見える展開。こうなるんでしょ?あぁ、やっぱり。
人間より猿寄り。猿の仲間意識・家族・葛藤・ボス争いなんかが、ヒューマンチック。
つっても先が読めるんだけどね。

猿のCGはすげぇ。猿同士がバトるのもすげぇ。
息子がイケメン。カワイイキャラは不在。小猿はカワイイか。

見どころは……………うーん、、、、コレってものが無いんですが。。。

【俺と猿の惑星】
これもシリーズ初見。
一応、昔流行ったやつのストーリーは知ってる。
宇宙行って戻ってきたら地球が猿の惑星になってたーってやつ。

2011年のリメイク版はCMで見た程度。本編は見てない。
前作はストーリーだけでも読んどいたほうがいいです。前作のストーリーの続編だから。
よくまとまってるネタバレストーリー
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1374301613

【英語】
これはね、イイです。
人間サイドは、まぁまぁ普通の英語です。
猿サイド。これは片言もしくはサル語+英語字幕だったので、イケる。
70%強理解できたと思われる。

んじゃ、ネタバレレビュー行きます。
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今回は完璧には覚えてないので、若干前後してたり、勘違いあるかもです。

【ストーリー】
オープニング、赤い先が地球上を広がっていく。
世界で伝染病が流行る。全滅!
と思いきや、人口激減で、全滅じゃないらしい。

ところ変わって、ココは猿ワールド。
狩りのシーン。ボスがCaesar(別に特徴ない顔、っていうか見分けつけにくい)、
副ボスがKoba(すんげーブサイク悪役顔)。
ボスは息子も同伴です。胸に赤い引っかき傷があるのが息子。
このCeaserは、シーザーサラダの「シーザー」妻帯子持ち。猿。
Kobaは小林くんだろうね。独身です。ゴリラ。

心優しい息子、仕留めた獲物を殺せないでいると、熊に出くわします。
ひゃぁぁぁ
パパが助けにくる、うぉーーーーーー。熊も負けません。うぉーーーーー。
叫び声を聞きつけた小林が走ってやってくる→飛ぶ→熊の背後からひと突き、
ダイビング・エルボー・ドロップ!(技違うかも。)
熊、あえなく死亡です。小林強い。息子弱い。ここ大事。
Thank you!!

猿の村
一通りの登場人物が出てきます。

出産してます。
Ceaser嫁「うーんうーん」
生まれる。
「もう一人の息子だよー」
なんとなく、このベイビー猿死亡フラグかと思った。

先生(息子の学校の先生みたいな存在。オラウータン)
他にもサルいっぱい。でもだいたいおんなじ。


森の中

人間がやってくる。猿2匹に出くわす。ビビって猿1匹撃っちゃいます。猿死ぬ。
「うぉーーーーーーーー」
音を聞きつけた仲間集合、
Ceaser「Go!!!!!!!!!!!!!!!」つって追い払う。チョー切れてます。人間、逃げ帰る。

帰りの車の中では、
人間「え、喋ったよな?今喋ったよな!?」ビビる。

猿の村
戦争ムードです。
小林は「人間と戦争じゃーこら」とか、「コッチは一人殺られてますねん」とか、
お志摩さんもビックリのヤクザっぷり。(参照、極妻)
対するCeaserは、「戦争すれば、猿も死ぬ。あかん。」と大人な対応。
Ceaserは平和主義っぽい。
もちろん、ボス猿のCeaserの意見が通ります。

馬にのって猿全員で人間界に押しかけます。入り口寸前のところで。
復讐はしないことにする。だからこっちくんな宣言
Ceaser「Human go home, Ape go home」

人間の街
猿と戦争だ~みたいな混乱に。
結構人間います。1000人くらいかな。まぁ、全部アメリカ人なんですけどね。
リーダーはメガネの親父です。
戦争か!ってところで、「水力発電所をまずは稼働させよう」ってことで民衆を収めます。

実は主役のオッサンとは親しい間柄で、交渉していたのです。
主役「戦争はダメだ。3日くれ。3日で猿説得して水力発電所再稼働させっから!」
メガネ「3日だからね!3日だからね!」

さぁ、主役のオッサンは猿のもとに行きます。
俺行くから、とパパ(主役のオッサン)。
愛してるわー、とママ。
僕もいくよー、とイケメン息子。
主役のオッサン、パパMalcolm。うーん、あんまりパッとしない。以下、丸子
妻、元ナース。以下、ナース
息子、以下、イケメン

結局家族総出で行きます。あと何人かおまけ。

猿の村
丸子「お願いっ!!!!!!」

Ceaser、3日だけ、ってことで許可。
ただし、銃を捨てさせる。ぶっ壊す。

さぁ、水力発電所の再稼働に向けて作業が始まりました。
と、小林がやってきます。
「おい!Ceaser!人一人猿1匹死んでんねん。
 なんで人間に協力する。Ceaser サル より 人 好き ネ。」
Ceaserプッチーん、小林をボコボロにします。
小林、顔面床にたたきつけれられてボッコボコ。まぁ、元々ブサイクなんですけど。
やっぱりボスだけあって、Ceaser強いんですね。

水力発電所の再開作業の途中で落盤事故る。猿が助けてくれる

湖畔で治療してます。
生まれたての小猿が人間に懐いてます。ここのシーン、カワイイ。この映画唯一のほのぼのシーンです。
小猿、うっかり道具箱の中に入る。
ペロン、布をめくるとそこには銃が!!!
親子が連れてきたおまけの一人、アホが銃を持ってきてたのです。バレちゃいました。
アホは小猿を投げて、銃を構えます。
が、Ceaserのが強かった。アホ、死なないけどやられます。

Ceaser激怒、「もう信用しねぇ、ヴォケが。消えろ!」

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人間の住処

アメリカらしく、銃撃所?銃の練習場みたいなのがあります。
これをヤクザの小林が発見します。
「おいおい、すんげー銃あるじゃん。猿殺られんぞ」
人間に見つかっちゃう小林。
でも、猿らしく、猿の動きをすることで、人間の笑いを貰い、まんまと逃げます。ここギャグシーン。
あったまイイ!


猿の村

さっきのアホは車に戻して、手錠をはめときます。これ死亡フラグだよな。

Ceaserの家に、丸子夫婦が謝罪しに行きます。
実はCeaser、それどころじゃないのです。嫁が出産後のときから体調が悪そうなのです。

丸子「ごめん。全部私の責任だ。」

それどころじゃないCeaser。
丸子の嫁(ナース)が嫁猿が病気なのを発見。

ナース「あたし、薬持ってるわ!」
丸子「元ナースなんだ。えへへ」
Ceaser「人は信用しねぇ」
まぁ、なんだかんだで妻が処置を始める。

Ceaser、もう1日猶予をくれる。
なんとか水力発電所起動。
やったねー。街に電気が復活してるのが見えます。
基本、高いビルは無いんですが、一つだけ建設中の高層ビルがあります。
なんか違和感。

街はお祭り騒ぎの人間ワールド。
せっかく電気が来たので、無線で助けを呼んでみます。
こちらサンフランシスコ!こちらサンフランシスコ!

射撃場
また小林がやって来ました。
前回同様、猿マネで人間に近寄ります。銃を奪って…そのまま襲撃。
人間2人死亡。やっぱり小林はヤクザでした。とびっきりのヤクザです。

小林、銃を持って猿の村に戻ります。

猿の村
小林、車にいるアホを見つけて、車から引きづりだして、あー、また殺っちゃいました。

Ceaser嫁の病気が良くなる。
こっちもイイ雰囲気。
猿全員の前でCeaser・猿嫁・猿息子・猿ベイビーと、丸子夫婦が舞台の上に…
バーン
ハッピーになりかけたところで、物陰から小林がCeaser射殺。さらに放火。
だがここはヤクザ小林、人間にやられたことにしときます。
んで、「人は銃を持ってる。猿がやられちゃう。戦争じゃ」
小林、さすが、極道です。猿をハメます。で、戦争始めます。

人間の街
パーティムードだったんですが、突然猿の襲撃。
しかも、猿、拳銃持ってるじゃありませんか。

リーダー親父も負けません。銃を持って反撃します。
結構強い。軍人上がりみたいです。ヒョロくて、あんまりそんな風に見えないけど。

体格差のせいか、小林率いる猿軍団優勢、そのまま人間界を占拠。
Ceaser息子も、「一緒に親父の敵を取ろう」なんて、小林にいいように使われてます。

猿の村
隠れていた丸子ファミリー、Ceaserを見つけます。
Caesarまだ生きてた。車に乗せます。
まだ身体に撃たれた弾残ってます。

街に戻る途中、一件の家に寄りたいって言い出すCeaser。
自分に英語教えたやつとの写真とかビデオを発見。(前作に出たシーンかな)
C「おまえのように、イイ人間だった。」ここ、泣けるシーン?泣きませんでしたが。

Ceaserの弾を抜く手術道具をゲットするために、単身街に乗り込む丸子。
案外チャレンジャーです。

おっと、見つかっちゃいます。でもラッキー、Ceaserのヘタレ息子でした。
知合いだったので、見なかったことにしてくれました。
丸子「待って!君のお父さん、まだ生きてるよ!」

…息子、英語喋れないと思ってたんだけど、理解できたっぽい。
さらに、囚われていた平和主義のオラウータン先生とか仲間を助けて、
さっきの思い出の家に戻ります。

さ、ここでナースが弾を抜く手術→Caesar回復
Ceaserと息子、感動のシーン
「パパ、ごめん。いろいろ。」
まぁ、そんなに感動しませんでした。


人間は一箇所に集められてました。
小林「お前らは奴隷になるのだー」 完璧な悪役。

さっき出てきた、建設中の塔の上に登り始める。猿だから。
Caesar軍団も追いかけてきました。塔を登る。

さぁ、Ceaser VS 小林バトル開始
小林「もうここにはお前の居場所なんかねぇんだよ」

結構長時間バトルシーンが続きます。

塔の下
丸子、捕まらなかった人間チームに合流しました。
人間は塔の下で、塔を爆発させようとする計画をしてました。
ついでに衛生電話で軍を呼んでます。たすけてー
メガネ親父リーダーの指示のようです。

メガネ「お前も手伝ってくれ、な。」
色々知ってる丸子「ちょ、まてよ」

マシンガンを持って丸子は止めようとしますが、
結局メガネ親父、爆破スイッチを押しちゃう。

メガネ「人間は生き延びるのだ」
どがーーーーーーーん

メガネ自爆でした。

塔の上
下で爆発が起きたんですから、当然塔は崩壊し始めます。
バトルの途中で塔が傾く→周りの猿も巻ぞえ食らって下敷きになったりしてます。

Ceaserは仲間を助ける。
小林は仲間を踏み殺して、武器を奪う。
完璧なまでに小林を悪役に仕立ててます。

小林銃乱射→Ceaser再びプッチーん。
ここで小林の方が下にいます。小林15F、Ceaser18Fくらい。
で、Ceaser飛びます。
小林に向かってダイビング・エルボー・ドロップ!!!!!技違うかも。プロレス詳しくない。。

うまい具合に小林が落ちかけて、工事用足場の先端に手だけでぶら下がってる状況。
Ceaserが手を差し伸べる。

Ceaser複雑な心境です。
小林「Ape do not kill ape」ニヤニヤ

…とことん感じ悪いゴリラ小林。

Ceaser「You are not ape」
手を離します。
小林「ひゃーーーーーーーーーーーーーーーーーー」遥か下まで落ちてきます。
そーだよ。もっと早くコイツは殺っとけばよかったんだよ。
そーいえば、この死に方、Maleficentの王様と一緒。

はいエンディング
塔の下
みんなCaesarのところに戻ってくる。
丸子も生きてた

Ceaserと丸子、おでこをくっつけるおなじみのポーズ。

Ceaser「でも戦争始まった。もうとめられない」
丸子「俺が止める」

的な感じのセリフで、次回作を匂わすようなクソ展開で終了。

【あとがき】
最近、こういう次回作もありますよ~的なの多いですよね。
お陰でエンディングのすっきり感が無いんだよなぁ。。。。もやもやハッピーエンドみたいな。

そういう点で、Maleficentは良かったんだよ。完結すっから。
ハリウッドのシリーズものは金かかりすぎて、次回作匂わす感じがよくないね。

猿の惑星の初代って、最後自由の女神どーん
「実は未来の地球が、猿の惑星だったのです!!!!!」 でしょ。
この方がスッキリだよなぁー。

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