もうね、いいや。フィリピン国内線ネタ。惰性ネタです。みなさんの予想通りの展開です。
もう飽きたでしょ。
後半でPALとマニラ空港のDelayを研究しましょう。
※2017年リライトしました(゚∀゚)
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フィリピン航空 PR1862 CEB-MNL
チェックイン
搭乗券
いっこ前、PR1860 CEB-MNL
ド・マン。
後続のPR1862。
ゲート前の出発ボード
さぁ、お馴染みのセブ名物ですよ。
ALL Delay!
- Davao 1:10 Delay (セブパシファック)
- Manila 3:15 Delay (セブパシファック)
- Manila 0:25 Delay (PAL)
- Manila ---- Delay (セブパシファック)
- Manila ---- Cancel (セブパシファック)
PALの25分Delayなんて可愛くなってきました。
搭乗
ビジネスクラス
エコノミークラス
機内食
クラッカー
フライト記事終了!!!
フィリピン航空国内線、頻発するDELAYの原因自由を考える
今回の到着
さぁーて、今日は
なんでこんな拡大すんだ。。。。こうやってDelayを積み重ねて、夜になるにつれて遅延しまくっていくのです。
この日のCEB-MNL線の状況
では、この日のCEB-MNL線、他の便も含めてフライト状況でも見てみましょう。
朝から昼過ぎまで
昼過ぎから夜
※PAL Expressって子会社にやらせてた路線をPAL(親会社)運行に切り替えたせいで、便名変更があったらしく、表示がおかしくなってる。
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- 06:00 オンタイム
- 10:00 30分Delay
- 12:00 75分Delay
- 17:00 80分Delay
- 21:30 130分Delay
Delayの原因
機長はね、「エアポートコントロール」つってた。
マニラ・ターミナル2について
このターミナル2の説明は前にしてましたねー
ターミナルの場所
こんな感じのPAL、フィリピン航空専用ターミナルで、国内・国際線が両方入ってくる。
ターミナルの構造
中はこんな感じになってる。
真ん中から左が国内線、右は国際線。
JB: Jollibee (キモマズイ)
煙: 喫煙所
ゲートの数間違ってるね。まぁテキトーです。
ターミナル2の欠陥 大問題
で、で!何が問題かっていいますとね。
1) 国内国際で需要が変動する
うまいこと、やってるつもりなんでしょうけど、絶対的にゲートが足りないんですよ。
で、そーすっと、国内線のゲート3-4あたりに壁があって、これを閉じる。
なんということでしょう~国際線出発ロビーが広くなるのです~これはデイリーでやってる運用っぽい。βακα..._φ(゚∀゚ )アヒャ
2) 機材が国内・国際でぐるぐるする
まぁ、これはいいんだけど、器用に運用しないと、いろいろ問題の種になってるわけです。
結果、ターミナル構造とゲート運用のコラボでえぐいことになる。
ターミナルの構造を考える
もう一度この絵を。
青が出発前の待合室。
ピンクがゲートに向かう通路。ぜんぶつながってます。
ゲート5-6の間の矢印が、ピンク通路から下の到着ロビーに繋がるエスカレーター
出発も到着も、ゲートが単層構造
ゲートが単層構造なんですね。
香港だの羽田国際って、2階層になってて、
上の階:出発ロビー
下の階:到着ロビー
って導線になるじゃないですか。
このMNL T2はそれがないんです。(T1もCebuもないけど)
例えば、、、国内線がゲート1に到着した場合
例えばゲート1に飛行機が着きます。これがドメ線だった場合、ゲート5-6の間にある階段から下に降りて、到着ロビーへ。
この間、ピンクの部分は到着客が使うので、出発客が入れなくなります。
到着と出発が重なる場合
たとえばドメゲート4からの出発と、ドメゲート1に到着便が来た場合、ピンクのエリアを取り合うことになります。どっちかが待たされるわけだ。この積み重ねが遅延に繋がってる模樣。
悪循環にさらに悪影響を与える国内国際グルグル運用
さらに、2) 機材が国内・国際でぐるぐるする って書いたように国内線のゲートに国際線機材が到着しちゃうんです。逆もある。
最悪パターン
最悪パターンは、国内ゲート7に、国際線からの便が到着した場合。ピンク通路は国内ゲート7から、国際線到着ロビーに降りるエスカレーターまで専有されます。ってことで、国内・国際線の出発客が全て通れなくなる。