チャイナ・エアラインで行く、マニラ発成田行き。(MNL-TPE)(TPE-NRT)の戻りフライト、NRT-TPE編です。
実は元々のフライトはNRT-KHH-MNLを737でぶっ通す予定だったんですが、訳あって予約変更。がこの日のフライトは予約変更できる席が無く、空港スタンバイすることにしたのでした。
日本で空港スタンバイって初めてだぜー行ってみよう!
※空港スタンバイ
当日便の予約なしの状態で、空港行って、スタンバイして、もし空席があればそこに乗っちゃう方法。エアラインスタッフの福利厚生チケットはこれの場合が多くて、満席のときとか地獄、かわいそう。
今回はすんごいマニアックなことをするので、小難しい専門用語がいっぱいでてきます。用語の使い方間違ってたらゴメンね。あと、いつもみたいに鼻くそほじりながら、ユル~ク読める内容じゃないので注意ね~。
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空港スタンバイってなんだ
予約持ってないフライトだけど、空港のチェックインカウンターで、当日のフライトに空席があったら、予約変更なり購入なりして乗せてもらう方法。
日本人でやってる人は超少数派か、エアラインスタッフの方だと思う。
予約変更手数料がバカ高い日本発券のチケットだと、これやる人はほぼいないと思うんですが、海外発券だと無料だったり安く変更できるから結構アリなんだよね。
とはいえ、事前に航空会社連絡して変更できればそれがベストでスムーズなんですよ。ただ、電話しても同じ予約クラスで空席がない場合には変更ができなかったり、結構差額が必要だったりする。そんなときに使う奥の手が、エアポートスタンバイなわけです。
※スッチーが言うスタンバイは、違うスタンバイ。病欠だったり欠員が出たフライトに備えて、自宅待機しとく時間。いきなり会社から電話かかってきて、「今から空港に行け!!xx時のXXX行きだ!」とくるわけです。本当に大変なお仕事。尊敬します。
これまでのスタンバイチャレンジ
CXのマニラでは何度か使ったことがあるし、CXの香港でもやったことある技だね。
これしか見当たらなかった。。
事前に空席確認してから空港行けば、まぁ間違いなく乗れてる。
今回のエアポートスタンバイ・チャレンジ
さて、今回は初の日本スタンバイ&チャイナ・エアラインでのチャレンジです。どうなるんでしょうか。。。地上スタッフの腕次第でね、いかにスムーズにことが運ぶか見ものです。
今回エアポートスタンバイにチャレンジするチケット
オリジナルチケット、こんな感じ。
3/OO(翌日) KHH-MNL
この高雄経由が失敗だった。
チャイナ・エアラインでNRT-MNLを発券する場合
台北経由の場合
NRT-TPE 1日4便、330/747/330/330 と、カナリの座席数。
TPE-MNL 1日2便、330/747 これまたそこそこの座席数。
高雄経由の場合
NRT-KHH 1日1便、737-800 座席数少ない。
KHH-MNL 1日1便、737-800 同じく座席数少ない。
経由地によるスタンバイ成功率を考える
スタンバイするなら、断然TPEのがいいわけです。1日複数便チャンスがある上に、座席数も多い。空席が出る可能性が高い。
KHHで空席無しだった場合、翌日までNRTなり、KHHでスタンバイしないといけないわけです。。。
今回のチケットの条件
変更手数料も考えておかないとイケないね。MNL発券 たしかLクラス。
CANCELLATIONS
BEFORE DEPARTURE
CHARGE USD 40.00 FOR REFUND.
WAIVED FOR DEATH OF PASSENGER.
NOTE - TEXT BELOW NOT VALIDATED FOR AUTOPRICING.
REVALIDATION-OUTBOND/INBOUND
REBOOKING CHRG USD25.00
REISSUE-USD50.00
REROUTE-PERMITTED AFTER DEPARTURE
TICKET IS NON-REFUNDABLE.
WAIVED FOR DEATH OF PASSENGER.
NOTE - TEXT BELOW NOT VALIDATED FOR AUTOPRICING.
REVALIDATION-OUTBOND/INBOUND
REBOOKING CHRG USD25.00
REISSUE-USD50.00
REROUTE-PERMITTED
予約変更 USD 25
リルート OK
MAX 1 Month
っていうチケットだったんですね。条件ゆるくて最高。
元々復路の予定がはっきりしなかったから、このチケットで助かったんですよ。で、やっぱり元々の予約してた日には出国できず、予約センターに電話して、No Show回避のために予約をキャンセルだけしてもらう。新しいスケジュールは決まったら連絡、ということにする。
で、やっと予定が固まって、電話したら「すいません、この予約クラスですと、既に満席で予約お取りできません。数日先まで埋まってしまっておりまして、、」と。
ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!
一応エアポートスタンバイできるか確認して、OKだったので決めた。
そういうわけで、スタンバイにチャレンジです。
エアポートスタンバイ当日
イキナリ空港に行きます。チェックインカウンター、、、、成田のチャイナエアラインのカウンターは、JAL委託。で、CIの人は数名(1人かも。)
スタンバイ宣言
現地で予約変更の交渉
BBAに相談して帰ってくるJAL地上姉
(・д・)チッ
事前に調べたが、翌朝のKHH-MNLは満席。KHHで詰む可能性がある。ダメじゃん。
スタンバイだけならコレで解決なんだけどね、その先がリスキーすぎるのが問題なわけです。やっぱTPE経由にリルートだろ。
糞JAL地上&糞CI地上のコラボ その1
じゃあ私がMNLに電話してリルートで再発券すればいいんですね。
普通、エアポートでどうにかなるだろが。
なんのためのCI社員だよ。使えなすぎてイライラする。
しぶしぶ自分でチャイナエアライン・マニラに連絡する
結局自分でSkypeからマニラに電話 → 出ないクソ。
あぁ、そうだ、ここフィリピンいるときも何度かかけたんだけど、一度も繋がらなかったんだった。( ゚∀゚) アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \
糞JAL地上&糞CI地上のコラボ その2
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再び台湾コールセンター(日本語ダイヤル!)
10分くらい待って、やっと繋がる。
はい、完了しました。予約番号がXXXXXXです。
Eticketのメールは?
なぜか数日前予約取れなかった便が、スタンバイしてる空港だと取れる。これがスタンバイ。
糞JAL地上&糞CI地上のコラボ その3
システムからお客様の予約が見れないんです。5桁の予約番号が必要なんです。
(・д・)チッ 毎度毎度いちいち面倒臭すぎて使えなすぎ。
台湾コールセンター(英語ダイヤル!)
こっちはすぐつながる。英語のがいいね。
糞JAL地上&糞CI地上のコラボ その4
あのー、お客様、ご予約がまだシステムに反映されていないようでしてぇ、、、、
横から先輩BBAがやってくる
JAL地上
カタカタカタカタ
マニュアルで入るんじゃねーかコラ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
このイレギュラー対応不慣れすぎ、糞使えないJALの地上、本気でダメだね。地上の権限がないとしても、CIのスタッフが誰もいない、休憩行ったら誰も現場判断できないって、会社としてどうなんだよ。。。
TPE行きの747と、KHH行きの737が近い時間に出発するチェックインのピークタイムなのに。
CX香港・CXマニラのスムーズすぎる対応とのこの落差。。。これはね、マジでありえないと思った。
結局1時間かかってようやく搭乗券が出てきたよ。。。。あー書くのも疲れた。
やっっっっっっっっっっっっっっっとチェックインできる
さっきのカウンターでそのままチェックイン
こちらですと、30日以上なので、許可できません。
なんなんだコイツ、あとからあとから。。。。。
やっと、やっと、やーーーーっと搭乗券ゲット
MNLの件はTPEで対応しますので。
(・д・)チッ
スカイチームエリートプラスにしてもらって、座席はイイところに、、、
※コレはAlitaliaの( ゚Д゚)ヴォケ!!システムのせい。
すみません、既に全席埋まってしまいまして。
もうどーでもいいです。口だけ謝るのは簡単。とりあえず最高にイライラした。成田の地上に難しいこと言っちゃいけないことがわかりました。
あんなに早くチェックインしにきたのに。どーゆーことだよ。。。。マジで。
結局それから飛ぶまで、チャイナエアラインのスタッフからの挨拶も謝罪も無かった。
まとめ
今回はね、悪条件が重なりまくり。
・予約が取れなかったから、スタンバイ
・JALの地上があんまり仕事デキ子じゃない上に、予約変更の権限がない。
・クソ大事な時間に、権限のあるチャイナエアラインのスタッフが休憩に行ってる。
・JALの杓子定規対応
・チャイナエアラインのシステム移行時期で最高に使い勝手が悪い
・アリタリアのマイレージシステムがアフォ
(・д・)チッ
そうですよ、スタンバイとかワガママな難しいことしようとした俺が悪いんです。はいはい。