ここ最近2回連続であった、あの件です。
ボーディングブリッジ付きゲートで出発/到着なのにバスに乗せられる問題。バンコク住んで1年、スワンナプームでいろんな経験をするようになってきました。
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スワンナプーム国際空港、ボーディングブリッジつきゲートなのにバスにのせられる経験
こんなことが起こる、出発時バージョン
出発の場合、末尾Aのつくゲートに集合
思いながらバスにも数分後に、ボーディングブリッジの下でバスから降ろされる。で、このブリッジ脇の階段を足で登って飛行機に乗り込むパターン。

こんなことが起こる、到着時バージョン
到着の場合、スワンナプームに着いて、ボーディングブリッジつきだった場合
なんて小躍りするんですが、飛行機降りてブリッジをのろのろ歩いて行くとこうなる。

('A`) ターミナルはすぐ目の前なのに、非常階段を足で降りて、スタンバイしてるバスに乗せられるパターン。

理由を自由研究する
ゲート番号の自由研究
少し前に書きましたが、わかりにくいの国際空港のゲート番号のナンバリング。
さっきの写真をよく眺めてみる
ボーディングブリッジの上に書いてある黄色背景黒文字の看板。
A4
コンコースABって、、、、
国内線の専用ゲート。
あ。国際線-国内線で機材運用をぐるぐるさせる場合ってどうなるんだろうか?
原因がわかった
タイ国際航空限定で、乗ってきた機材が国際→国内、国内→国際と、運用が入れ替わる場合。飛行機が国際線ゲートと国内線ゲート移動するのではなく人が移動するんだ。。。
例 国際線なのに国内線ゲートに到着する場合
国際線なので、国際線ゲートCDEFGのどっかに到着するはずなのに、国内線ゲートのABに到着する。
↓
で、ゲートからは降りずにバス乗ってイミグレーションまで移動させられる('A`)
例 国際線なのに国内線ゲートから出発する場合
国際線なので、国際線ゲートCDEFGのどっかから出発するはずなのに、国内線ゲートABから出発する。
↓
で、バスゲートに集合、バス乗って飛行機乗るぞ!と思ったら、別のボーディングブリッジの下に到着して階段を登らされる('A`)
国内線が国際線ゲートから出発/到着する場合
国内線乗ることあまりないので経験はありませんが、多分同じことが起こるでしょう。国際線のゲートが足りなくて国内線のゲートを間借りしている場合は、もれなく国際線乗る客しかバスには乗らないかもね('A`)
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どうして、こんなことに
イミグレーション・セキュリティーの問題と、ターミナル構造がアホなこと、タイ国際航空の機材繰りの問題か。
敗因1 イミグレーションセキュリティの問題
国際線の客を国内線エリア歩かせるわけにいかないし、逆もしかり。ってことで、絶対に安全が担保されるように、強引に非常階段を使ってるっぽい。
敗因2 ターミナル構造がアホ
こんな運用するんだったら、他の空港みたいに国際国内の共通ゲートを用意しておくべきなのに。
例えばManilaのターミナル2
ここは国際線と国内線ゲートの間のパーテーションが動くようになっていて、時間帯によってゲートの数が変わる。さらにどのゲートでも国際線と国内線の客がハンドリングできるような、ターミナル構造になっている。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
例えば成田のターミナル2
後編
ここは無理矢理作った通路をグネグネ歩かせて、強引に国際線ゲートの下にある国内線ゲートに到着するパターン。
敗因3 TGの機材運用
国内線機材と国際線機材をバシっと分けてくれればいいんだけど、一部の機材は国内国際でグルグルするっぽい。たぶん起こるのは、主に777-300(ERでない)と、772、330あたりか。
1・2・3のコラボレーションでカオスに
はい、もうわかりましたね。グルグルするからこうなるんだ('A`)
解決するのか?
こないだ見つけてきた、スワンナプームの新サテライトターミナルの件。