バンコク着いてスーツケースみてビックリ。鍵が壊されてた。たぶん中開けられてた。(゚Д゚)ハァ?
シンガポールをナメてたようです。全力でクレーム入れて、全力で玉砕した話。。。
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俺のスーツケース、青志茂田景樹スーツケース
ヘビー読者の方なら覚えてると思いますが、俺のお気に入りスーツケース、馬カタール航空が先代・黒志茂田景樹のホイールをポロリしてしまいました。
で、結局、馬カタールが確認して、お詫びにUSD120もらったんでした。
一応自分でもSamsoniteのマニラ支店に確認して、スーツケース確認、修理不可だから代わりに新品20%オフでいいわよー、なんて言われてホイホイ新しくAmerican Tourister を買ってきたんでした。偶然にも志茂田景樹スーツケースの新色、青志茂田景樹。
馬カタール乗ってスーツケースぶっ壊されたのが2016年1月。新しいの買ったのが4月。わずか4ヶ月でやられました。
(・д・)チッ
無残な姿でターンテーブルを流れてきた青志茂田景樹スーツケース
流れてきたスーツケース
(・д・)チッ
開けられた。でも中身は無事
スーツケースの中開けたら、中身は無事だった。
でも「あけました★」って紙は入ってなかったので、故意に悪意を持ってあけられたことには違いない。
犯人はシンガポールにいる
今回のスーツケースは東京→シンガポール→バンコクって流れてきた。
東京羽田
ここの可能性は非常に低い。東京治安いいし。
バンコク
到着して、わりと待たずに荷物は出てきた。ってことは、バンコクであけられた可能性も低い。
シンガポール
やっぱり怪しいのはココだろ。シンガポール。。。
スーツケースが壊された保障をしてもらう
航空会社に預けてスーツケースが壊されたときの対応
基本的な対応フローは前回のQRと同じ。
壊されたことレポートする→エアラインの対応を待つ→保障してもらって終了。
壊れたことをレポート
カルーセル(荷物受取のベルトコンベア)のところで
ねぇねぇ、鍵ぶっ壊された。
えー、あっちの奥ぅーーーーーーの方にTGのオフィスがあるんで、そちらで対応します。どうぞ。
おk
TGのアライバルってすごいレベル低いんだった
そういえば思い出した。バンコクの地上ってダメなんだ、、、特に到着。
飛行機ヲタ上級のあの人が言ってましたわ。
だよね。俺もそう思うわー。
TGのアライバル、ラゲージクレームオフィス
で、そのダメな地上の統括オフィスがたぶんココ、、、、、あぁ、全く期待できたいぜクソ。
てってってって
帰ってきたクソオバタイ。
オバタイが持ってきた規程集に、たしかに書いてある。「鍵の破損は対象外」
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結局マネージャー呼んでも回答は同じだった。(・д・)チッ
すごく言いたかったけど聞こえないように言った。
スーツケースの破損はなんでもかんでも修理してくれるわけじゃない
免責事項を調べてみたよ。
シンガポール航空 お手荷物に関する当社の免責事項
ただし、事前にお荷物の高額申告を行い、追加料金をお支払いいただいた場合はこの限りではありません。
当該条約または他の法令および規定で要求される場合を除き、当社は以下を含む小さな傷については責任を負いかねます。
・注意して取り扱ったにもかかわらず発生する可能性のあるひっかき傷、すり傷、へこみ、切り傷、汚れなど
・ストラップ、ポケット、プルハンドル、ハンガーフック、車輪、外付けロック、セキュリティストラップ、ジッパーのつまみ、または手荷物の他の付属部分を含む、手荷物自体の形状から突出している部分の破損または紛失
・不適切に詰められた手荷物(詰め過ぎの手荷物など)
・空港当局またはセキュリティ職員により回収、没収された物品を含む、Limited Release Tag(LRT) に従って受託されたお手荷物の破損
受託手荷物としてお預けになるお手荷物には、重要書類や金銭など、高価な物品をお入れにならないようお願いいたします。また、壊れやすい物や腐敗しやすい物も受託手荷物にはお入れにならないようお願いいたします。
げっ、、、、
ついでに何社か調べてみた
キャセイパシフィック航空
ワルソー条約もしくはモントリオール条約が条件を定める国際便のチェックイン手荷物および機内持ち込み手荷物を除き、キャセイパシフィックはいかなる場合においても、キャセイパシフィックの旅客、荷物に関する国際運送約款で運送が禁止されているにもかかわらず手荷物に含まれた物品の紛失、破損、配送の遅れに対する責任は負いません。この物品とは、壊れやすいもの・劣化しやすいもの、鍵、芸術作品、カメラ、現金、宝石、貴金属、銀器、薬剤、薬品、危険物、商品、規格外品、債権、証券、重要文書、ビジネス書類、見本品、またはパスポートやその他の身分証明書が該当しますが、これに限らないものとします。
ユナイテッド航空 お手荷物に関する当社の免責事項
ストラップ、ポケット、プルハンドル、ハンガーフック、車輪、外付けロック、セキュリティストラップ、ジッパーのつまみ、または手荷物の他の付属部分を含む、手荷物自体の形状から突出している部分の破損または紛失
馬糞カタール航空 手荷物の破損
手荷物は通常の扱いにおいても傷や擦れ、汚れが付くことがございます。このような場合や取っ手の紛失、タイヤ、ホイールの破損、鞄への詰め込みすぎによる破損につきましては、カタール航空では責任を負いかねます。また、スーツケースベルトやストラップなどの脱落につきましても同様です。
どこもタイヤ破損・ジッパー破損・鍵の破損は面倒見てくれないルールなんだね、、、、
※あくまでも規定上の話で、もしかすると対処してくれるかもしれないけど、規定上は不可。
まぁトランジット中にスーツケースの中こじあけるような後進国で乗継しないかぎり大丈夫ですけどね。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
シンガポールって後進国なんだなぁ~(実際外国人労働者が多いから、倉庫とかそういうところは治安良くないのは事実)
黒志茂田景樹は?
馬カタール航空が先代・黒志茂田景樹のホイールをポロリしてしまいました。
ホイールの破損って、免責事項じゃないっけ、、、、?
あんだけ渋そうなDnataがUSD120くれました。なぜだ?大サービスだったのか?
ヒントはSamsoniteのスタッフのコメントにあった
なるほど!!!! タイヤだけポロリでなく、前回はタイヤ周辺がまるごとポロリだったんです。そうだそうだ。スーツケースのプラスチックも一部とれましてね、穴が開いた状態でした。
ってわけで、
黒志茂田景樹 : エアラインで保障
青志茂田景樹 : エアライン保障対象外
なんですね。
シンガポール航空本社に連絡
とはいえ、アクシデントレポート出ないってありえないんですよ。
保険金請求に必要だからね。(実際は、無くてもなんとかなることが多いけど、、、)
翌日には電話確認、翌々日にはレポート(英語)送ってきた。シンガポールの本社は優秀っぽい。
(雑な訳)
っつーわけで、レポートは確かに受け取りました。
日本の修理屋に出しても一時帰国中じゃ間に合わないので、今回はタイのSamsoniteで修理することにしたぜぃ。続編につづく。
まとめ
シンガポールの長時間トランジットは危険、盗難目的でスーツケースの中開けられる。
どこのエアラインも、スーツケースの鍵がぶっ壊されても規定上は保証対象外。免責範囲。
回避策
シンガポールで乗り継ぎしないこと。
どーーーーーーしてもシンガポールで長時間乗継したい、でも荷物不安だわぁー、って人は、一旦シンガポールで荷物受け取って、有料の手荷物預かり所(クローク)に預けて行くのが安心だと思うよ。